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★〈頭書絵入〉百性往来童子宝[百姓往来](明和8年・西村屋板・3種)  【作者】禿箒子作

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★〈頭書絵入〉百性往来童子宝[百姓往来](明和8年・西村屋板・3種)
【判型】大本1冊。収録順に縦263・253・254粍。
【作者】禿箒子作。
【年代等】明和8年8月刊。[江戸]西村屋与八求板。
【備考】分類「往来物」。後印本など3種を収録した。『百姓(百性)往来』の初期刊本の一つ。『百性往来』は、農業型往来中最も流布し、『〈手本〉農業往来』とともに後世の類書に最も大きな影響を与えた農業型往来。再板本には明和三年、鱗形屋孫兵衛原板の旨を記すが、初板本と推定される鱗形屋板の刊記には刊年を記さず、「此一冊は、農家童子の為に新に綴て令板行、猶亦、文字を改め、仮名を正して読に易く、学んで益あらば、誠に農家不朽の基ならん而已」と付記する。「凡、百性取扱文字、農業・耕作之道具、鋤、鍬、鎌、犁(からすき)…」で始まる本文は明らかに、堀流水軒作『商売往来』を模倣して編んだものであり、同往来のスタイルを踏襲して、以下、農具、農業施設、田畑度量衡・地方、潅漑施設、肥料、稲作手順と諸注意、巡見・検地・助郷等の夫役、運送・交通、領地、家屋造作、機織、農民の日常食、農閑期の労働・雑務・牛馬飼育、在所の地理的知識、穏田をせず正直な農民の子孫繁昌までを説いて結ぶ。初板本系統は本文を大字・5行・付訓で記し、巻頭に「孝・弟・忠・信」の図、頭書に「世帯道具字尽」「一代之守本尊」「世中七猿教歌」等の記事を載せる。また、本書の前付や頭書を改めたものとして、明和8年刊『百姓往来童子宝』(大本)や安永9年刊『〈新撰〉耕作往来千秋楽』(中本)などがあり、そのほか、明和板を始祖とする類書が多数誕生した。
07産ヒャクショウオウライドウジホウ-カシラガキエイリ(明和8年・西村屋板・3種)★【往来物】44 SE00872

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