★〈農人重法〉百姓掟往来［今川に准百姓を誡の条々］（堀原甫・3種）　　【作者】堀原甫（常信・経信・源右衛門・三五園・月麿・松月堂・華雪道人・興文閣）編。西川竜章堂（美暢）書

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★〈農人重法〉百姓掟往来［今川に准百姓を誡の条々］（堀原甫・3種）
【判型】半紙本1冊。縦224・222・224粍。
【作者】堀原甫（常信・経信・源右衛門・三五園・月麿・松月堂・華雪道人・興文閣）編。西川竜章堂（美暢）書。
【年代等】天保14年4月刊。［京都］山城屋佐兵衛板。
【備考】分類「往来物」。『百姓掟往来』は、天明9年刊『百姓今川准状』の増訂・改題本。従って堀氏原作というよりも改編である。天明板本文の所々に増補したもので、前半の条々では第7条に「氏神の祭礼等豊凶の無差別、例年の式を守可相勤事」の1状を加えて全19カ条とし、また、後文では10数カ所にわたって補充するが、特に「あるひは近世新製の中国・北国の鋤・鍬・掻万能等その土地に応じて可用之…」と農具の多様化や普及に触れた点が注目される。本文を4行・付訓の手本用に綴る。
07産ﾋｬｸｼｮｳｵｷﾃｵｳﾗｲ-ﾉｳﾆﾝﾁｮｳﾎｳ・ｲﾏｶﾞﾜﾆﾅｿﾞﾗｴﾋｬｸｼｮｳｦｲﾏｼﾒﾉｼﾞｮｳｼﾞｮｳ（堀原甫・3種）★【往来物】71SE00877