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★羽州庄内田川飽海両郡目安(仮称・明治2年)  【作者】本郷村久兵衛・名川村荘右衛門作

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★羽州庄内田川飽海両郡目安(仮称・明治2年)
【判型】折本1帖。縦187粍。
【作者】本郷村久兵衛・名川村荘右衛門作。
【年代等】明治2年2月作・書。
【備考】分類「往来物」。羽州庄内田川・飽海両郡の百姓惣代である田川郡本郷村・久兵衛と田川郡名川村・荘右衛門の名前で庄内藩を従来通り左衛門尉酒井家の支配となることを歎願した書。折手本の手習い用に作り、目安往来物の一種と見られる。慶応4年5~9月の奥羽越列藩同盟は一時は30藩を超える大同盟となったが、官軍の進攻で寝返りする藩や大敗・降伏する藩が相次ぎ、5カ月で瓦解した。明治元年9月末に庄内藩も恭順したが、最後まで自領に新政府軍の侵入を許さなかった。明治元年12月、庄内藩は公地を没収され、11代藩主酒井忠篤は謹慎処分となり、弟の忠宝が12万石に減封の上、陸奥会津藩へ、翌明治2年6月には磐城平藩へと転封を繰り返した。本間家を中心に藩上士・商人・地主などが明治政府に30万両(当初は70万両の予定だったが揃わず減額が認められた)を献金し、明治3年、酒井氏は庄内藩へ復帰した。本書は、このような趨勢の中で義民として活躍した人々の働きを伝えるべく綴ったものであろう。
08社ウシュウショウナイタガワアクミリョウグンメヤス(仮称・明治2年)★【往来物】30 SE00890

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