〈書状〉日本用文章（2種）　　【作者】西川竜章堂（閑斎・美暢ﾖｼﾉﾌﾞ）書

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〈書状〉日本用文章（2種）
【判型】大本1冊。収録順に縦260・255粍。
【作者】西川竜章堂（閑斎・美暢ﾖｼﾉﾌﾞ）書。
【年代等】文化14年11月初刊（［京都］伏見屋半三郎ほか板）。天保6年1月再刻（［京都］伏見屋半三郎板）。
【備考】分類「往来物」。天保板を全冊収録（袋綴じ展開収録）し、文化板も抄録した。『日本用文章』は、「年頭状」から「披露状」までの92通を収録した用文章。四季に伴う消息文や通過儀礼に関する祝儀状のほか、各種祝儀状・案内状・誘引状・見舞状・礼状などを収める。うち約20通は「店開祝儀状」「舟積案内状」「問屋引取状」といった商人用文である。また、冒頭の四季消息文は月次を意識した配列になっており、所々に月の異名を掲げる。本文を大字・5行・付訓で記す。
03消ﾆﾎﾝﾖｳﾌﾞﾝｼｮｳ-ｼｮｼﾞｮｳ（2種）【往来物】116　SE00295