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〈新刻頭書〉御成敗式目(天明4年・西村板)  【作者】北条泰時編

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〈新刻頭書〉御成敗式目(天明4年・西村板)
【判型】大本1冊。縦264粍。
【作者】北条泰時編。
【年代等】天明4年1月刊。江戸後期後印。[江戸]和泉屋市兵衛ほか板。
【備考】分類「往来物・法制」。貞永元年7月制定、同8月に公布された鎌倉幕府の基本法典。頼朝以来の慣習法や判例などに基づいて、御家人の権限・義務、所領の訴訟等について成文化したもの。全51カ条だが、現存の条々は随時条文の合併や追加が行われたものと思われる。執権・北条泰時が中心となり、評定衆代表11名が加わって編纂にあたり、泰時・北条時房および評定衆全員が起請文に連署して公布。政治・行政の規範として古来より公武において尊重・研究され、特に武家社会においては必須の教養として、中世より読み書きの手本に多用された。現存最古の鎌倉中期写本など古写本だけで20種以上あり、注釈書についても既に鎌倉時代に六波羅奉行・斎藤唯浄の正応2年(1289)書『唯浄裏書』や、幕府評定衆・二階堂是円の正和元年(1312)書『是円抄』(逸書)等が成立した。一方、刊本では大永4年12月板(小槻宿禰跋)が最古本だが、次の享禄2年(1529)8月板とそれに続く慶長板は近世に夥しく流布し刊本の源流となった。大永板・享禄板ともに楷書・大字・7行(前者は行間無界、後者は有界)で記す。近世以降は、庶民の手習い用にも広く用いられ、手本・読本用で約190種のほか、天文3年(1534)刊『清原宣賢式目抄』(古活字版)、寛永21年(1644)刊『式目抄』、寛文9年(1669)刊『貞永式目諺解(御成敗式目諺解)』、杉村次兵衛注・元禄6年(1693)刊『〈頭書絵抄〉御成敗式目』、元禄12年刊『式目諺解』、高井蘭山注『御成敗式目証註(詳解)』など約25種の注釈書が刊行されるに及んだ。
08社ゴセイバイシキモク-シンコクカシラガキ(天明4年・西村板)【往来物・法制】34 SE00954

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