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〈童蒙必読〉新聴用往来(3種)  【作者】河村貞山(与一・白巌・欽)作・書

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〈童蒙必読〉新聴用往来(3種)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦225・226・226粍。
【作者】河村貞山(与一・白巌・欽)作・書。
【年代等】明治5年11月題言。明治6年5月刊。[京都]杉本甚助ほか板。
【備考】分類「往来物」。後印本を含め3種(後半2種は抄録)を収録。また、冒頭に書袋を収録した。天保5年刊『新幼学往来(聴用往来)』と同様の趣向で近代社会生活周辺の用語・心得を記した往来。『官途必携』『布告全書』等から、維新後の公私通用の語彙を抽出する。「夫、人民、稟生於天地間、種族分派すといへども、孰も銘々分限之作業ありて、積功、食力ものなれば、一日も空手・座食して徒に費光陰を…」で始まる文章で、まず幼時から青年期の学問や生き方、家業・企業、選挙、時事経済、経営、金融、祭礼、救民、神官・僧侶について触れた後、訴訟を中心とする社会生活関連語を列挙する。本文を大字・五行・付訓で記し、難解語句に左訓や語意を付す。巻末の広告には、本書を暗誦すれば「対話(ハナシ)談論(ワウタイ)のときにあたりて、流行語(ハヤリコトバ)に富み、口誼爽利(コウジヤウサハヤカ)にして、文盲不弁の毀嘲(ワルクチ)を免るべき」書であるといい、実際そのような便宜があったのではないかと推察される。巻頭に、色刷り口絵「聴訟折獄之図」を掲げ、頭書に「内国郡名并名産大概」「府県名」「大日本国周囲里程」「戸券状御定書」「司法省并府県庁御官員大概」「裁判所訴訟書写」「証拠物」「八算之除声」「見一九段」「数目大概」等を載せる。
08社シンチョウヨウオウライ(3種)【往来物】74 SE01001

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