★御触書読習［御触書］　　【作者】不明

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★御触書読習［御触書］
【判型】大本1冊。縦245粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期書。
【備考】分類「往来物」。「夫、帝都者、天地開闢、神代之御孫裔ニ而、先、奉始禁裏、仙洞御所、女院、大宮、御所、女御、准后、御所方、親王家、関白、摂家…」で始まり、「…前後不同不弁、他之謗も不憚、童蒙唯荒増之手続書、笑を含ませ可給事如件」と結ぶ文章で、触書等の法令に頻出する要語を列挙した往来物。まず、公武の官職・官名・諸役人等の語彙とその関連語を順々に掲げ、「第一常々之心得、御所辺者猶以、町々裏借屋ニ至迄、火之元無油断、入念相慎ミ候事」のような若干の心得を所々交える。以下、年中行事・祭礼、建築物および関連諸職・建築資材、流通・経済・取引・相続、村方・町方経営、訴訟・和睦、饗応・家計、博奕・女色・犯罪・処罰、死去・法事、貴人の慶事・祝儀、礼法・献上、喧嘩・騒動・死傷・検分、非行・犯罪、人相・風体・衣装、信仰・堂塔、褒賞など社会生活全般の用語を大字・4行・概ね付訓で綴る。
08社ｵﾌﾚｶﾞｷﾖﾐﾅﾗｲ★【往来物】41　SE00898