★四季のちらし書（特大折本・2種）　　【作者】坂川暘谷（芝泉堂）書

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★四季のちらし書（特大折本・2種）
【判型】折本1帖。縦335・333粍。
【作者】坂川暘谷（芝泉堂）書。
【年代等】文政13年夏、岡部暘鵬跋・刊。［江戸］和泉屋吉兵衛（名山閣）板。
【備考】分類「往来物」。同板別本も抄録した。『四季のちらし書』は、3段～5段の散らし文（大字・無訓）を綴った特大の折手本。四季の風景や季節毎の行事に関する女文が中心で、梅の時節の手紙の返事から始まり、桜狩りの誘引状、卯の花が咲く夏の風情を伝える手紙、五月雨の季節に訪問を乞う手紙、初秋の和歌を拝見したい旨を伝える手紙、追灘の故事に触れた手紙など、四季折々の女文11通を収録する。
11女ｼｷﾉﾁﾗｼｶﾞｷ（特大折本・2種）★【往来物】17　SE01282