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女用文章糸車(4種)  【作者】田中友水子原作。北尾辰宣書・画

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女用文章糸車(4種)
【判型】大本1冊。収録順に縦257・257・256・257粍。
【作者】田中友水子原作。北尾辰宣書・画。。
【年代等】明和9年9月刊([大阪]柏原屋清右衛門(渋川清右衛門)板)。天保12年4月再刻([大阪]柏原屋清右衛門板)。江戸後期後印([大阪]敦賀屋九兵衛ほか板)。
【備考】分類「往来物」。明和板ほか再刻本など4種を収録(多く袋綴じ展開収録。見開き図再掲)。『大阪出版書籍目録』によれば、宝暦7年頃刊『女文要悉皆嚢』(田中友水子作、大阪・泉屋喜太郎板)の板木を明和5年頃に渋川清右衛門が買い受けて改題・板行したもので、さらに安永3年に本書の前付18丁を削除するなどしたうえ『女用文章倭錦』と再改題した。ただし明和9年板には「倭口ノ二十」などの丁付けを持つ口絵が合綴されており、『糸車』と『倭錦』は並行的に刊行されたようである。江戸中期を代表する女用文章で、例文と付録記事が充実している。例文は「正月文章」から「歳暮の文・同返事」までの63通で、季節・四季行事の手紙や通過儀礼に伴う手紙など一通りを載せ、冒頭の1通を除き、全て大字・7行・付訓の並べ書きで記す。巻頭口絵に色刷りの「麒麟・鳳凰図」を掲げ、前付に光明皇后・長谷川妙躰等の「女能書略伝」を始め、「女中風俗品定」「女いとなみ草」「日用の字尽」「女手わざ草」「女中大和詞」「色紙・短冊の本説」「文の道しるべ」(以下丁付に「倭…」と記す)「染物の法」「しみ物落やう」「七夕歌尽」「薫物の方」「匂袋の方」「婚礼略式」「四季衣桁錺の説」「教訓おきな草」等、頭書に「女中文の志折」「年中の故事」、巻末に「即座之占」などを載せる。なお、明和九年板には、前記とは別に「和歌三神図」「婚礼略式」「御厨子の図説」「黒棚の図説」「化粧の間の図説」「貝桶の図説」「四季衣桁錺の説」「女中名づくし」「男女相性の事」「教訓おきな草」などを収録した異本もある。
11女オンナヨウブンショウイトグルマ(4種)【往来物】300 SE01257

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