★〈当時日毎文章〉女用文通宝字鑑（2種）　　【作者】栄松斎（栄松斎長喜か）書

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★〈当時日毎文章〉女用文通宝字鑑（2種）
【判型】中本1冊。縦183粍。
【作者】栄松斎（栄松斎長喜か）書。
【年代等】文化12年1月刊。［江戸］森屋治兵衛板。
【備考】分類「往来物」。別本も抄録した。「正月の文章」から「歳暮の文章・同返事」までの18通を収録した簡易な女用文章。本文は五節句・花見・暑中・盆・玄猪など四季用文が中心。新年状（往復）に続いて、女中の書簡作法・書簡用語に関する若干の注記がある。本文を概ね大字・6行・所々付訓で記す。頭書「用文日毎肝要」にも「歯染之文」「婚礼の文」「部屋見廻文」「五日かへり」「平産の文」「留守見廻文」「病気見廻文」「弔ひの文」など吉凶事その他の例文15通を載せ、適宜詳しい注記を加える。巻頭に「和歌三神之像」「書初の詩歌」「七夕祭の由来」、巻末に「扁冠尽」「十二月之異名」等の記事を掲げる。
11女ｵﾝﾅﾖｳﾌﾞﾝﾂｳﾎｳｼﾞｶﾝ（2種）★【往来物】26　SE01268