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滝本流女大学(2種)  【作者】阿部義致(什志)書・跋

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滝本流女大学(2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦255・261粍。
【作者】阿部義致(什志)書・跋。
【年代等】享和2年書。文化4年3月初刊。文政10年5月補刻。[仙台]伊勢屋半右衛門板。
【備考】分類「往来物」。文化板と文政板の2種を全冊収録した。『女大学』は、『女今川』と並んで最も板種の多い女子用往来で、その背景には一般に「貝原益軒作」と信じられてきた事情があったと考えられる。しかし本書の成立に柏原屋清右衛門が関与していたことはほぼ確実で、まず『和俗童子訓』巻之五「教女子法」全18カ条のうちの13カ条を抽出して改編した『新女訓抄』(全11カ条。正徳2年刊『女用智恵鑑』中に所収)が益軒生存中に成り、さらにこの『新女訓抄』中の7カ条を母体に、各条を短文に分けて全19カ条および後文としたものが『女大学』であった。内容は、第1条「親の教え」、第2条「女徳」、第3条「男女の別」、第4条「七去」、第5条「舅姑への孝」、第6条「夫への服従」、第7条「夫の兄弟との和睦」、第8条「嫉妬と諌言」、第9条「言葉の慎み」、第10条「家事への専念ほか」、第11条「信仰について」、第12条「分限に基づく家政」、第13条「男女の隔て」、第14条「衣服の心得」、第15条「親戚付き合い」、第16条「舅姑への孝と婚姻後の心得」、第17条「家事は自らなせ」、第18条「下女を使う心得」、第19条「婦人の心の五病」で、後文には以上の条々を幼時よりよく学ぶことが女子生涯の宝となることを強調して締め括る。底本の仙台板は、『女大学』本文を大字・5行・付訓で記したもので、巻頭に「夫に順ふ事」「舅姑につかへる事」掲げる。
11女タキモトリュウオンナダイガク(2種)【往来物】66 SE01315

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