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永福女用文章[女日用玉文庫]  【作者】佐藤掬泉堂(慎一郎・史鼎)編・書

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永福女用文章[女日用玉文庫]
【判型】中本1冊。縦178粍。
【作者】佐藤掬泉堂(慎一郎・史鼎)編・書。
【年代等】天明3年10月初刊。天保14年2月再刻。万延元年11月補刻。[江戸]菊屋幸三郎(菊池幸三郎・金幸堂)板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録(見開き図は再掲)。「正月の文章」から「年賀の文」までの71通を収録した女用文章。季節の手紙から、日常生活上の諸用件の手紙まで一通りを収録する。四季の女文や婚礼・出産・移徙祝儀状その他に各種の散らし書きの書法を示すが、「人をまねく文」や「疱瘡見廻の文」などを散らし書きにするのは独特。また、「手習はしめ祝の文」「和歌まなひの文」「躾方弟子入頼のふみ」など女子教育に関する例文も目立つ。さらに、「料理献立誂遣す文」は9丁に及ぶ長文で、「三方かさりのし/三ッ組盃台」以下の献立を詳細に紹介するとともに、必要な食材も列挙する。目録末尾に「天明三年初刊、天保一四年(一八四三)再刻、万延元年補刻」とあり、見返等に「佐藤掬泉堂案并書」と記すが、掬泉堂の活動時期からするとこの「掬泉堂案」は不審であり、本書の初刊が天明3年板としても、当初より『永福女用文章』と題したとは考えにくい。本書の前半58通を収録した菊屋幸三郎板『女日用玉文庫』(外題・内題とも同じ)が別に存するが、『女日用玉文庫』の増補版が本書であり、その際の編集に掬泉堂が関与したものと考えられる。
11女エイフクオンナヨウブンショウ・オンナニチヨウタマブンコ【往来物】117 SE01113

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