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★女手習状[女手ならひ教訓の書・女手習教訓書](初板本系・3種)  【作者】川当節叟作

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★女手習状[女手ならひ教訓の書・女手習教訓書](初板本系・3種)
【判型】大本2巻2冊(別本は大本1冊)。収録順に縦263・270・263粍。
【作者】川当節叟作。
【年代等】享保17年3月刊。[江戸]平野屋善六板。別本の江戸中期刊本は刊行者不明。
【備考】分類「往来物」。享保板など初板本系の『女手習状』3種を全冊収録した。享保17年板は現存最古本。板木師:河嶋孫八。『女手習状[女手ならひ教訓の書・女手習教訓書]』は、『初登山手習教訓書(手習状)』にならって、手習いの心得を綴った女子教訓書。「古しへは物かゝぬ人も世におほかりしとはきけ共、今は此めて度御代にむまれて物かゝねは、常にふじゆうなるのみにあらす…」と書き始め、まず手習いの重要性を述べ、特に学習期間が限られた女子はまず第一に心掛けよと説く。さらに、成人後も大いに役立つ手習いの徳を讃え、最後に「物かく事」は「現世・来世の宝」であり、「物かくゆへに仕合よき女性も世に多し」とその有益さを強調して結ぶ。本文を大字・5行・ほとんど付訓で記す。数種の板種が存在するが、そのうち最古と思われる江見屋板には前付に「女しつけがた」「女たしなみ草」「女一代身もちかゝ見」、頭書に「短歌身の上(たがみのうえ)」「食物くい合」「万どくけし」「七夕うた尽」「百人一首よみくせのならひ」「文の封しの事」を載せる。この江見屋板(大本)は、明和8年刊『新女今川姫鑑』中にも合綴されており、江戸中期刊行であることは間違いない。なお、文政2年板『女手ならひ教訓の書』([江戸]江見屋吉右衛門板)半紙本(または中本)一冊の刊記に「享保元丙申開板」と記すため、底本よりもさらに古い享保元年板の存在も否定できない。
11女オンナテナライジョウ・オンナテナライキョウクンショ(初板本系・3種)★【往来物】54 SE01236

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