〈天保再刻〉校正庭訓往来註抄［庭訓往来註抄］（2種） 　【作者】西川竜章堂（閑斎・美暢・正浩）書。

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〈天保再刻〉校正庭訓往来註抄［庭訓往来註抄］（2種）
【判型】大本3巻3冊。収録順に縦250・257粍。
【作者】西川竜章堂（閑斎・美暢・正浩）書。
【年代等】天保5年12月書。天保6年7月刊。［大阪］秋田屋太右衛門ほか板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。後印3巻合1冊本も抄録した。『〈天保再刻〉校正庭訓往来註抄［庭訓往来註抄］』は、大本3巻3冊、また3巻合1冊で、『庭訓往来』の各状を12-13段に分けて行書・大字・6行・付訓で記し、段毎に漢字・平仮名交じり文の詳細な注解を施した注釈書。施注内容は、寛永8年刊『庭訓往来註（庭訓往来抄）』を源泉として万治2年刊『庭訓往来抄』に継承されたものに準拠する。なお、本書の内容を8行書きに改編した『庭訓往来抄〈平かな附講釈〉』が天保9年に出版されたほか、『庭訓』本文を無訓に改めて新たに本文読方を頭書に増補した改訂版『〈嘉永新鐫〉庭訓往来注抄』が嘉永5年に刊行されている。
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