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〈新板頭書〉万世江戸往来[自遣往来](天明4年・中本)  【作者】不明。

★〈新板頭書〉万世江戸往来[自遣往来](天明4年・中本・2種).pdf

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〈新板頭書〉万世江戸往来[自遣往来](天明4年・中本)
【判型】中本1冊。収録順に縦184・182粍。
【作者】不明。
【年代等】天明4年1月再刊。[江戸]西村屋与八(永寿堂)板。
【備考】分類「往来物」。同板2種を全冊収録(前半は袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。『江戸往来(自遣往来)』は、江戸城中の新年儀式や、江戸の地名・物流・年中行事・江戸府内の武家屋敷や町人民家の様子、さらに江戸の発展の経緯などを述べた往来物。全編1通の手紙形式を採り、第1に年始の挨拶、第2に千代田城内での将軍家を中心とする年始の儀式ならびに行事の有様、第3に諸国より流入する土産・菓肴・衣服・器財・舶来の品々、第4に江戸の広さおよび町々の方角と武家民家の密集する様子、第5に明暦年中に玉川の水を東南の地に引いたことや、万治年中に隅田川に両国橋をかけたこと、第6に不忍池遊興の状況を叙して御代の泰平を謳歌する。このように江戸の案内書も兼ねることから、内題を『自遣往来』としたとも考えられ、この書名によっても普及した。その構成においては、『駿河状(駿府往来)』の影響を受けているが、江戸の武家・庶民が営む生活に即した独自の内容も多く、地理科往来・地誌型の代表的な往来となった。底本は、巻頭に「諫鼓鷄」「盲亀浮木」「今川了俊故事」、頭書に「諸礼指南抄」「隅田川往来」「月異名」を掲げる。  SE01411

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