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〈小金葛西〉日永の道連[小金の道連・江都の近在]  【作者】沢口松山堂

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★〈小金葛西〉日永の道連[小金の道連・江都の近在]
【判型】大本1冊。縦236粍。
【作者】沢口松山堂(永順、*下総松戸宿住人)作・書。
【年代等】安政2年11月自序。安政3年1月刊。[江戸]須原屋茂兵衛板。
【備考】分類「往来物」。『〈小金葛西〉日永の道連』は、前半に「小金の道連」、後半に「江都の近在」を収録した地理科往来。「小金の道連」は、「四方の山々花盛、貴賤袖をつらね、裔(スソ)を翻し、群集の事に候よし、爰許におゐてはことをかへ、近村在家のいと旧たるけしき、一見いたし度ぞんじ候…」で始まるように、友人に近郊散策の同道を願う文章で、梅が枝匂う季節に松戸宿を出発し、水戸街道を小金宿へと進み、さらに、木下(キオロシ)街道の鎌ケ谷宿、八幡宿、行徳宿を経由し、真間の継橋・弘法寺、国府台の古戦場跡方面に至る沿道の風景や名所を紹介し、「…三矢切、小山に登り眺れば、民の家々賙(ニギワ)ひて、いとしめやかに煙たち、豊の御代の御恵、仰えも猶有難く候。穴賢々々」と結ぶ。また、後半の「江都の近在」は、「治る御代の武蔵野に、別る葛飾八木の郷(八木郷村)、青田に葻(ソヨ)ぐ風早の、庄に葛西の早稲県、関の戸ざゝぬ大向…」と起筆して、葛西、新宿、四ツ木から千住宿、堀切、押上、亀井戸、柴又帝釈天から、逆井、船堀、一之江方面までの沿道の風景や名所・河川などを紹介し、「…一、二が一之江、二之江、其魚も尽せぬ、村の長久と、粗筆をとゞめぬ」と結ぶ。
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