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永久家宅往来  【作者】十返舎一九作・序

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★永久家宅往来
【判型】半紙本1冊。縦216粍。
【作者】十返舎一九作・序。晋米斎玉粒書。
【年代等】文政7年1月自序・刊。[江戸]山口屋藤兵衛(錦耕堂)板。
【備考】分類「往来物」。『永久家宅往来』は、人間生活に不可欠な衣食住のうち、特に日本の家屋・建築物に焦点を当てて、そのあらましを『和漢三才図会』巻八一「家宅類」に取材して記した往来。「伝聞上古之人者、穴居而、山野に処(おれ)りと。後世、是に易易(かう)るに宮室を以すと謂り…」で始まる本文を大字・五行・付訓で記す。冒頭で、人々が家屋に住むようになった起源に関して、『世本』の禹王説、『呂氏春秋』の高元説を否定して黄帝がその権輿たることを述べ、続いて、宮(御屋)・殿・堂・楼(たかどの)・櫓(やぐら)・房・院・城・多門・武者走・砦・台(うてな)・貴人の住居・舞台・廊(ほそどの)・回廊・宮(神社)・社・祠堂(しどう)・尊霊屋(たきや)・寺・方丈・庫裏(くり)・食堂など約40項目について、由来・用途・異称等を概説する。いずれも『三才図会』の記述通りに抄出したもので、ごく一部文末表現を改編した程度に過ぎない。巻首に「宮室・寺院・神社、家宅、市居之図」を掲げるほか、頭書「家造(やづくり)の用大概」に住居各部の名称(棟・甍・檐(のき))など約65語とその語源・形状・素材・用途を略述するが、これらも『和漢三才図会』を典拠とする。
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