御高札写［御高札御文段］（随秀堂・嘉永7年）　　【作者】随秀堂書

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★御高札写［御高札御文段］（随秀堂・嘉永7年）
【判型】大本1冊。縦256粍。
【作者】随秀堂書。
【年代等】嘉永7年7月書・刊。［江戸］吉田屋文三郎（文江堂）板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『御高札写［御高札御文段］』は、天保14年3月､南町奉行所(江戸町奉行､鳥居忠輝)が江戸府内の手習師匠に対して、庶民教育の重要性と望ましい姿についての方針を示した触書と、正徳元年5月の高札の一部「忠孝札」を収録した往来物。冒頭で触書発布の年月日や経緯を略記したうえで、「一、手跡は貴賤男女に限ず相応に認候はねば叶はざるものに付、仮初にも疎に心得へからず候事」以下の4カ条の触書と、「親子・兄弟・夫婦を始め諸親類に親く下人等に至迄是を憐むべし…」以下9カ条の「忠孝札」を大字・6行・無訓で記す。
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