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町人常の道(2種) 【作者】茂庵老人作

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★町人常の道(2種)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦230・230粍。
【作者】茂庵老人作。木村柳之編・序。木村嘉助校。
【年代等】享保19年10月作。安永8年6月刊。[大阪]柏原屋嘉助ほか板。
【備考】分類「心学」。同板別本も抄録した。『町人常の道』は、表紙見返に「信の一字を守り家業を勤め行う時は祈らずして寿福円満・子孫繁昌疑いなきものなり」とあるように、庶民倫理における「信」の重要性を説いた教訓書。まず、町人は聖賢の教えの深い道理を知らずとも、町人相応の道 「信」を心得よと述べる。「信」とは「何事も契約を違えず、始めから其の終わりまでをよく慎む」ことで、「信」の中にこそ町人相応の礼も含まれ、信を守れば自ずと「孝悌忠信」も「忠孝」も備わると諭す。続いて、親孝行、子育て、兄弟・夫婦、三不去・七去、友との交際、吝嗇と倹約、信仰、読書、分限、学問、奉公人の使い方、家業出精などについて説く。なお、『大阪出版書目』107頁に「町人常の道 一冊/校合者 木村嘉助(南久宝寺町五丁目)/板元 柏原屋嘉助(博労町)/出願 安永八年二月/許可 安永八年三月二十五日」とある。また、本書の改題本が、寛政8年刊『諸人常の道』で、首題に「大福長者訓(おしえ)」と傍書するなど一部改刻されている。

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