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心学手引艸[心学初入手引草](3種)

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心学手引艸[心学初入手引草](3種)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦227・224・224粍。
【作者】大島有隣作。
【年代等】文政4年(1821)1月刊。[江戸]盍簪舎蔵板。
【備考】分類「心学」。同板3種を収録した。『心学手引艸[心学初入手引草]』は、随所に道歌を引きながら問答形式で心学の要点を諭した心学書。冒頭に「天地は万物の父母、惟、人は万物の霊也。夫、人物の生ずるや、天地の気を得て、以て形とし、天地の理を得て、以て性とす」と起筆し、人間生得の天地の霊(神道の神明、仏教の仏神、儒教の明徳)について述べ、「物の名は所によりてかわりけり 難波の芦はいせのはまをぎ」の道歌を掲げる。以下同様にして、万物がその形に従って天地の妙用を表すこと、家業が天命であること、道心と利欲、心学の教えが「『大学』の致知格物」を本とすること、知性の学と明徳、天の心、情欲、今日存命の喜び、自性則天道、忠恕と敬、孝徳と孝弟等について説き、途中で、文化9年の石見での遊説の際に有隣の講話で開悟した者や、文化10年の広島城下での有隣の心学道話で己の非を懺悔した者の逸話も紹介する。また、人情を制して仁心を全うする義、自性の神霊に背かぬこと、堪忍・愛敬の徳、短気の損と不敬の罪、仁と不仁、国家を治め身の災難・苦痛を救う自性の神明、道が夫婦に始まること、身を捨てればこの世は大安楽などについて述べる。

SE01739

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