〈古今道歌〉工夫の近道［工夫之近道］

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★〈古今道歌〉工夫の近道［工夫之近道］
【判型】半紙本1冊。縦225粍。
【作者】洛西散人編・序。
【年代等】安永8年8月序・刊。［大阪］以徳舎蔵板。［京都］八文字屋仙次郎ほか売出。
【備考】分類「心学」。京都で心学を説くたびに大勢の聴衆が集まるが、「右の耳より聞き、左の耳に抜け、席に残し置き去る」者が多いため、心学の教えを聴衆の心に刻ませるために道歌・狂歌の類を集め、イロハ順に掲げた心学書。冒頭の「言捨(いいすて)し其言の葉の外(ほか)なれば　筆にも跡を留めざりけり」から末尾の「我国のめう道なれば和歌狂歌　道歌古歌とてよむぞやさしき」（最後の1首のみ「す」以外で始まる）までの合計474首を収録する。
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