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勧孝見せばや[〈勧孝〉見勢ばや・見世波哉・唐王中書剛勧孝篇](4種)

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勧孝見せばや[〈勧孝〉見勢ばや・見世波哉・唐王中書剛勧孝篇](4種)
【判型】半紙本2巻合1冊。収録順に縦229・227・225・217粍。
【作者】野村善応(自余居士)作・序。
【年代等】天明5年1月刊([大阪]荒木佐兵衛(柏原屋佐兵衛)ほか板)。寛政2年1月求板([京都]小林重兵衛ほか板)。
【備考】分類「心学」。天明板・寛政板など4種を収録した。『勧孝見せばや』は、唐・王中書作『勧孝篇』を俗解した心学系教訓書。『勧孝篇』は「世有不孝子、浮生空碌々、不念父母恩、何殊生枯木…」で始まる5言1句、全88句から成る文章で、父母養育の恩と孝行・不孝のあらまし、また、二十四孝の孝子5人(黄香・王祥・孟宗・郭巨・丁蘭)について述べたもので、その本文を数句ずつ掲げて、心学道話の語り口調による平易な割注を施す。本文の随所に和漢の風俗画九葉を挟むほか、巻頭に童蒙学芸図や諸教訓を載せる。書名は、能因法師が詠んだ「心あらん人にみせばや津の国の 難波あたりの春のけしきを」に因む。なお、巻末広告に「天明乙巳(天明5年)新刻/見世波哉/此本を読て『教訓今ばかり』といふ本をみるべし。『今ばかり』をよみて此本をみるべし」と記すように、本書の姉妹編として、脇坂義堂作、寛政2年刊『教訓今ばかり』を推奨する。なお、『大阪書目』123頁に「〈勧孝〉見せばや 一冊/丁数六十一丁半/作者 野村善応(高麗橋一丁目)/板元 柏原屋佐兵衛(伝馬町)/出願 天明三年十一月/許可 天明三年十二月十二日」とある。

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