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武家百人一首(元禄16年・2種)

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武家百人一首(元禄16年・2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦252・254粍。
【作者】榊原忠次(松平忠次)編。
【年代等】寛文6年10月初刊([京都]谷岡七左右衛門板)。元禄16年6月再刊([大阪]渋川清右衛門板)。
【備考】分類「和歌・百人一首」。元禄16年板を2種収録。うち後者は袋綴じ展開収録。『武家百人一首』は、「経基王」から「太政大臣、源義高公」までの武人の名歌百首を集めた異種百人一首。尾崎雅嘉が『群書一覧』で本書の編者を「榊原忠次」として以来、その説が踏襲されているが疑義がある。本書に撰入された武人は、清和源氏の祖、六孫王経基から始まって、足利11代将軍義澄までを収めており、12代義晴が将軍になった大永3年(1521)以前の撰と思われる。各歌の出典は概ね(86首)勅撰集で、『新続古』17首、『新後拾』10首、『風雅』9首、『千載』9首などである。いずれにしても、異種百人一首の刊本で最も古いものがこの『武家百人一首』であり、その普及によって、山田賞月堂編、安政5年刊『武家百人一首』(本書の改編版)、伊達吉村撰『新撰武家百人一首』や、松平定以撰、文政7年跋『後撰武家百人一首』『続武家百首』、さらに、これらに準えた緑亭川柳撰、弘化2年刊『英雄百人一首』、源満昭編、嘉永7年刊『勇猛百人一首』など多数の類書が登場した(伊藤嘉夫「武家百人一首と其の類列の百人一首」参照)。/「武家百人一首」(編者:榊原忠次、成立:万治3年・1660年頃)。これは平安時代の六孫王・源経基から室町幕府の第11代将軍・足利義高まで至る武将100人を時代順に配列したもの。本書の跋文によると、和歌の良し悪しは関係なく武将として著名な人物が集められ、和歌のほとんどが著名な作者に仮託されたものという。


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