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〈御免・質素倹約〉現銀大安売(2種)

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★〈御免・質素倹約〉現銀大安売(2種)
【判型】中本1冊。収録順に縦166・165粍。
【作者】山田野亭(大和屋圭蔵)作・序。
【年代等】天保13年8月自序。天保13年10月刊。[大阪]堺屋喜兵衛板。
【備考】分類「往来物・経済」。刷外題。袋綴じ展開収録。『〈御免・質素倹約〉現銀大安売』は、主として商人子弟のために「質素倹約」の大切さを説いた教訓書。冒頭で諸物価が下落して暮らしやすい世の中になったのは「公(おかみ)の御仁沢」であり、この国恩に万人が感謝すべき旨を諭す。そして、とりわけ仲買人以下の商人は現金取引の利点が大きく、それによって安売りが実現して取引高も大きくなり、さらに安くできるという商売の秘訣を述べる。また、質素とは「物八歩目にする」ことであり、これが正路商いの根本義である、ただし、格別に安い物には注意が必要なことや、取引先にも利益が出るようにバランスを図るべきことなどを縷々述べ、結局「現銀大安売」が家業繁盛の基であると締め括る。本文をやや小字・7行・付訓で記す。頭書に「倹約心得草」「商人心得いろは歌」を掲げるが、前者は天保5年刊『家宝往来』とほぼ同内容。また、本書の姉妹編として同一著者・同一板元により天保13・14年に『〈御免〉倹約末乃栄』(初編・2編)が刊行されたが、本書と全く同体裁(刷外題・色刷表紙)である。

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