寺子新式目［笹山梅庵寺子制誨之式目］（天明8年）

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寺子新式目［笹山梅庵寺子制誨之式目］（天明8年）
【判型】大本1冊。縦255粍。
【作者】笹山梅庵（大海堂）作・書。
【年代等】元禄8年5月書。江戸中期（延享元年以前）初刊。天明8年春再刊。［大阪］吉文字屋市兵衛板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。天明8年板『寺子新式目』は江戸中期刊『〈新増〉寺子入木鈔〈并新式目〉』の改題本で、「元禄8年5月」の記載を削除したもの（天明8年刊『寺子新式目』は「字形」等の増補なし）。『〈新増〉寺子入木鈔〈并新式目〉』は、「字形」および「笹山梅庵寺子制海之式目」から成る手本。元禄8年刊『手習仕用集・手習新式目』から『手習新式目』を独立させ、その冒頭に「字形」を合綴したもの。「字形」は「月・年・行…」などの漢字を大字3行（1行4字）で掲げて、点画等の名称や形を示した往来。後半の「式目」は『手習新式目』に同じ。
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