〈新撰〉女用文章子持宝

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★〈新撰〉女用文章子持宝
【判型】大本1冊。縦258粍。
【作者】千葉柳雫軒書。
【年代等】安永2年1月初刊。天保4年1月再刊。［仙台］西村治右衛門（流輝軒）板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『〈新撰〉女用文章子持宝』は、「年始乃文」から「平産の文・同じくへんじ」までの24通を収録した女用文章。五節句・四季に伴う例文が大半で、末尾に婚礼・出産に関する例文を収める。本文を大字・5行・付訓の並べ書きで記す（末尾2通のみ散らし書き）。頭書には本文の一部の略注や「文書様の事」「源氏目録」「もく録の事」「折紙もく録の事」「色紙書様の事」「短冊書様の事」「懐妊慎の事」「七夕歌尽し」「小笠原流折方」「十二月の異名」を載せる。

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