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女文章色紙箱[女堪忍記大倭文]

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★女文章色紙箱[女堪忍記大倭文]
【判型】大本1冊。縦254粍。
【作者】長谷川妙躰書(書籍広告による)。
【年代等】明和5年初刊。江戸中期後印。[大阪]和泉屋卯兵衛板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『女文章色紙箱』は、正徳3年刊『女堪忍記大倭文』の改題本。題簽・見返(目次上欄の『女堪忍記大倭文』の書名を削除)・奥付(刊記および「不成就日」「灸忌日」の記事を載せる)のみを改めたほかは正徳板に同じ。なお本書初板本の刊記は、明和5年再刊『女中庸瑪瑙箱』と同じもの。『女堪忍記大倭文』は、比較的短文の女文18通を収録した女用文章。四季・五節句等の手紙を妙躰独特の散らし書きで綴るが、妙躰の手本では数少ない頭書入りの女子用往来である(本文の付訓も妙躰の手本では異例)。書名の由来は、巻頭「忍の字解」や頭書「女堪忍記(「姑につかふる堪忍」の教訓や孝女・賢女の略伝)」などの記事による。このほか、養蚕から製糸までの過程を詳述した記事や、「女歌人の伝」「百人一首」「秋野七種」「鴬蛙牛歌よむ事」「諸寺略縁起」「女用文章(本文とは主題を異にする「結入の方へ遣文」以下15通の例文)」「女中文の封様の事」「女中髪結やう」「女大和こと葉」「歌書かなつかひの事」「五色のほめことば」「当流紋つくし」「女和歌三神」等の記事を載せる。本書には書家名を記さないが、享保20年刊『女用文章唐錦』に本書が妙躰筆であることを明記する。
SE01500

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