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女筆四季文章[女筆四季往来・四季往来]

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★女筆四季文章[女筆四季往来・四季往来]
【判型】大本3巻3冊。上中下巻の順に縦258・272・274粍。
【作者】中村栄成(甚之丞・甚丞)作・書。
【年代等】元禄6年1月刊。[京都か]堀重兵衛板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。中巻・下巻は元禄板の取り合わせ。上巻の全部と中巻第12丁は、元禄板とほぼ同内容の嘉永4年補刻『女徒然錦文庫』から抄録(元禄板上巻と異なる部分は、上巻最終丁裏の1カ所のみ)。題簽角書は、上巻「首書画抄」、中巻「首書絵入」、下巻「首書絵抄」。『女筆四季文章』は、万治2年以前刊『女庭訓』や延宝6年刊『四季仮名往来』と同様に、四季・花鳥風月の推移や年中行事のあらましを記した往来。全文を大字・5行・付訓の並べ書きで綴る。各月往復24通(上巻1~4月、中巻5~8月、下巻9~12月)の女文で、五節句その他の年中行事故実、四季の風趣などを紹介する。それぞれの月に即した自然の景趣、儀式行事を主題とし、京都の貴族女性が身につけるべき伝統的教養としての影響が顕著である。また、内容の一部に『女庭訓』の影響が認められる。『女庭訓』よりも簡単な記述だが、年中行事故実等についての詳しい説明と図解を頭書に掲げる。この挿絵は貴族風俗を基調とするが、近世風俗に基づくものも含む。大本3巻3冊。なお、本書に前付記事を増補した改題本『女つれづれ色紙染』が享保6年に、さらに享保板の前付などを改編した改題本『女徒然錦文庫』が嘉永4年にいずれも大阪で刊行されている。

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