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初登山文章[手習児文章](手習師匠手控書)

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初登山文章[手習児文章](手習師匠手控書)
【判型】大本7冊。第1冊、縦247粍(各冊で数粍程度の違いがある)。
【作者】矢沢敬親(南嶽舎・忠)書。
【年代等】安政7年1月~万延元年12月書。
【備考】分類「往来物・寺子屋教育」。『初登山文章[手習児文章]』は、安政~慶応頃の手習師匠の手控書。本文の収録順で、第1冊は、「いろは」「数字」「短文(仮名文・準漢文体書簡文)」「名頭字」「村名(町名を含む*信州上伊那郡~諏訪郡)」「大日本国尽」「十干十二支ほか」「日本広邑(各地の主要地名)」。第2冊は、「謹身往来」「竜田詣」「奥州仙台江之下物ほか」「源氏五十四帖長歌(源氏名寄文章)」。第3冊は、「風月往来」「手習短歌」「東海道往来」「拾遺商売往来」。第4冊は、「大和巡」「霊虫伝」「京内詣」「隅田川往来」「弔古戦場文」「湖水賦」「六書八体」「消息文・詩歌等」。第5冊は、「鎌倉賦」「南都賦」「江戸往来(*流布本の「江戸往来」とは別内容で、一般に「御府内名処往来」「江戸名所往来」と呼ばれるもの)」「四民往来」「吉野賦」「書翰往来」「追書」「南都賦」。第6冊は、「秋津風」「四季の小手巻(オダマキ)」「中仙道往来」「御大名方名字尽(*末尾に万延元年12月書の記載あり)」「孝順父母(『六諭衍義大意』の一節。*末尾に万延2年1月書の記載あり)」「天神御縁起(*末尾に万延2年1月書の記載あり)」。第7冊は、「消息往来」「壺碑(壺の石碑)」「謡名寄」「女用文千代友」「教訓歌」を収録。いずれも、手習本を書き与える際に参照したもので、男女により文言を変える場合に女子用を朱書した箇所がある。なお、矢沢敬親は、乙竹岩造『日本庶民教育史』下巻127頁の諏訪郡中洲村・矢沢学問所の手習師匠、矢沢正雄本人かその一族と思われる。

SE01476

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