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心学人身録[〈心学〉人身録]

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★心学人身録[〈心学〉人身録]
【判型】中本1冊。縦178粍。【作者】冷木海童作。【年代等】天保13年刊。[江戸]玉金堂蔵板。[江戸]若林久兵衛ほか売出。【備考】分類「心学」。「天地之御恩之事」から「因果と申事」までの20項に分け、主に衣食住や養生から人の道を説いた心学書。まず四恩のうちでも天地の恩の広大なことを述べ、続いて、国恩・父母の恩・衆生の恩、また、米・木綿・絹布・諸材木・角材の生産過程など衣食住が調うまでの苦労や恩沢を説き、さらに、この世での出生が希有なこと、病気の原因となる「六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)」「七情(喜・怒・哀・楽・悲・恐・懼(く))」、五臓、相生(そうしょう)、養生、飲食心得、飲酒、医療などの心得を展開する。また、『孟子』離婁(りろう)篇に説く「大人」とは「赤子の心を失はざる者」であり、体格の立派な外見を意味するものではないことや、大人と小人の違い、心の暗い者と明らかな者の違い、赤子の心の意味、因果の道理などを縷々諭す。最後に、以上の条々を毎年正月2日から11日までの休息の折々に家内中で読み憶えて、以上の四恩の「御高恩の程を一人一人の身の上に引請」ければ昔の忠臣にも恥じない忠義者になろうと述べて結ぶ。


SE01732

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