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心学いろはいましめ[〈説教必用〉心学以呂波戒](天保板・2種)

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★心学いろはいましめ[〈説教必用〉心学以呂波戒](天保板・2種)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦226・227㎜。
【作者】小山駿亭作・序。鶴亭九皐・梅亭華渓画。小山紫烟(駿亭男)跋。
【年代等】文政8年2月初刊。天保4年1月再刻([名古屋]本屋忠三郎ほか板)。明治初年後印([名古屋]美濃屋文次郎ほか板)。
【備考】分類「心学」。作者が児童の玩びに作った「いろは譬」と称する歌カルタを講釈したところ、子供達が強い関心を示し、これを求める親も多かったため、その趣向でイロハで始まる俚諺・金言類を集め解説した教訓書。「(い)いちを聞て十を知る」から「(す)墨に染れば黒くなる」までの俚諺46種を半丁に1種ずつ載せる。例えば、「い」項では丸付き文字で平仮名を示し、漢字1字の音または訓を「い」と読むものや漢字2字1音で「い」と読む例を「以・伊・已・異・移・怡・易・夷・意、音也。寝・眠・宿・胆・射・五、訓也。五十・馬声、二字一音也」のように掲げたうえで俚諺を大字で記し、俚諺の直接的な解釈に止まらず、そこから敷衍した心得にも及び、これらを細字で詳しく施す。さらに解説の最後を「いつまでもたくはへおけよいろは歌 よむ度毎に身のほどをしる」の道歌で結ぶのが基本的な形式である。なお、本文中に9葉の挿絵と教訓文を挟むが、これらは再刻本で一新された。

SE01720

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