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子弟訓[〈教訓絵入〉手島先生子弟訓](3種)

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子弟訓[〈教訓絵入〉手島先生子弟訓](3種)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦232・228・223粍。
【作者】手島宗義(蓋岳)作。手島堵庵(信)序。
【年代等】安永9年6月序。安永9年8月刊([京都]循古堂蔵板。[京都]炭屋文蔵ほか売出)。文化8年12月求板([大阪]平野屋五兵衛蔵板。[大阪]河内屋喜兵衛ほか売出)。
【備考】分類「心学」。安永板2種と文化板1種の合計3種を収録。『子弟訓』は、序文に「我が老父、子弟を導(みちびく)に『小学』の切近なるものを少しく仮名にしるして、其弟(てい)某にあたへ、旦夕(たんせき)によましめて、我に及べり。又、我が子弟も伝へ誦(よみ)て、其遺愛を蒙るもの多し」と述べるように、南宋・朱熹らが編んだ『小学』を参考に初学者の身近な教訓を記した書。手島家の子弟用教訓書として代々伝わってきたが、要望が強く、作者である宗義の没後に、その子・堵庵が序を寄せて出版した。「夫、人は生得(しょうとく)善なる者にして、一毫(いちごう)の悪もなき物ぞ。されども教(おしえ)なく、糺事(ただすこと)なければ、己が欲にふけり、色におぼれ、或(あるい)は悪(あし)き友に導びかれて、終(つい)に悪人となる端(はし)多し…」と起筆した前文に続き、長短含む36カ条を掲げる。人の道の基本である忠孝・五倫、孝行の具体的な方法、妻の離縁と妻への愛敬、両親の看病・服喪・法要、主人への仕え方、家来の使い方、夫婦和合と夫婦の慎み、妻の選び方と七去・三不去の考え方、兄弟関係、年長者への仕え方、来客時の家来への対応、貴人等への気遣い、貴人の相伴の仕方、択友と朋友との接し方、敬(つつしみ)の心、言葉の慎みと立居振舞・余力学問、他人への慈悲(仁恕)、約束の厳守、分を弁えること、慎独、善人になる方法、先祖の苦労を思うべきこと、我が子に身持ち・心持ち・我が行いの3つを譲るべきことなどを諭す。


SE01707

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