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〈甲申新版〉菅神御一代文章[天神御一代往来](3種*高精細)

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★〈甲申新版〉菅神御一代文章[天神御一代往来](3種*高精細)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦225・218・235粍。
【作者】十返舎一九作。晋米斎玉粒(藍庭玉粒・林信・晋兵衛・楽亭山寿・芝全交二世)書。歌川国安画。
【年代等】文政6年刊記。天保7年刊。[江戸]山口屋藤兵衛(錦耕堂)板。改題本は天保5年刊。[仙台]高橋屋忠吉(敬業堂)板。
【備考】分類「往来物」。同板2種と改題本1種の合計3種を全冊収録した。冒頭に絵題簽を掲げた。本書は、菅原道真の一生を綴った伝記型往来。冒頭に太宰府にまつられている天満大自在天神は「風月の柱、文道の大祖」であることを述べ、続いて道真の出生や、幼少よりの天性の奇才・聡明ぶりを強調し、彼の出世と、その下風に立つ藤原時平の不満、道真を陥れんとする時平の陰謀、無実の讒訴による太宰府への左遷、さらに彼の死後に続いた災難などを述べた後で、天神としての威徳の並々ならぬことや、「文筆の大祖神」である天神を崇拝すべきことを諭す。本文を大字・5行・付訓で記す。頭書に、太宰府天満宮の結構と由来・神事・神職等について記した「筑前国太宰府天神宮境内之記」や「東都七天神」を掲げる。大型絵題簽を付した一連の往来物の一つで、他は全て山口屋藤兵衛板だが、本書だけは山口屋藤兵衛と岩戸屋喜三郎の合梓である。なお、本書の改題本に『天神御一代往来』があるが、これは外題のみを改めたほか、「十返舎一九作・晋米斎玉粒書」の記載を削除して、口絵や頭書の挿絵を改めた海賊版である。なお、本書口絵は文化9年刊『実語教絵抄』中の挿絵(岡田玉山画)の模倣である。
SE01398

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