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〈深造答問〉こゝろえ艸[心得草](2種)

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★〈深造答問〉こゝろえ艸[心得草](2種)
【判型】大本2巻2冊。縦263・260粍。
【作者】久世友輔(クゼトモスケ、軽花坊・盧甫)作・序。
【年代等】文化8年6月作。文化8年6月、丹羽氏祐跋。文化8年夏自序。文化8年8月、上河淇水(正揚)序。文化8年11月刊。[大垣]深造舎蔵板、[美濃]本屋善兵衛ほか売出。
【備考】分類「心学」。手島堵庵に学び、帰郷後に深造舎を設立して心学を広めた作者が日々の講習や討論の記録などを元にして編んだ心学書。上巻に「渡世の安楽」「学問は養生」「道を得れば楽」「心学にて災(わざわい)を免(まぬ)かる」「仏道も嫌はれず」「死生一」の6話、下巻に「冠昏喪祭の礼」「奇怪は信ずるに足らず」「人の非は咎(とがめ)ずに済(すむ)」「短気は損気」「遺言は健(すこやか)なる時」「恩は知らねばならぬ」の6話を収録する。いずれも問答形式で、例えば上巻冒頭では、「安心に渡世のなるべき心得もあらば示し給へ」との問いに対して、「本心を知り、人欲をすてゝ天理にしたがふ」ほどの安心はないとし、吉凶禍福は天命だが己からその命に背かざれば自ずと災いも免れるだろうと説く。以下、同様にして、『知心辨疑』等で説かれた本心の工夫、『前訓』で展開された和合のための実践行、『かなめ艸』の心・身・家の養生、賢を好み徳を積むことなどを、しばしば和漢古今の故事を引きつつ諭す。
SE01693

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