〈愛国民権〉演説家百詠選（上巻）

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〈愛国民権〉演説家百詠選（上巻）
【判型】中本1冊。縦182粍。
【作者】谷壮太郎編。歌川豊宣画。
【年代等】明治15年5月1日版権免許。明治15年10月、観月樵夫序。明治15年12月刊。［東京］水野慶治郎（松林堂）板。
【備考】分類「百人一首」。全2巻の上巻1冊。袋綴じ展開収録（見開き図再掲）。『〈愛国民権〉演説家百詠選』は、当時の著名な政治演説家100人の詠歌を集めた異種百人一首。第1首「ことやまの 紅葉をたづね ゆかんより あふぐ高根の あけの玉垣」（板垣退助）から、第100首「いろいろの 草木はなべて おもしろく 匂ひそめぬる 梅のひと枝」（大隈重信）までを収録し、頭書に作者の略伝を掲げる。巻頭に色刷口絵「明治会堂演説之図」と、明治15年4月6日の板垣退助暗殺未遂事件（岐阜事件）のあらましを掲げる。
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