今様百人一首吾妻錦（3種）

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今様百人一首吾妻錦（3種）
【判型】大本1冊。収録順に縦259・258・254粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期初刊（［名古屋］永楽屋東四郎板）。明治初年後印（［名古屋］永楽屋東四郎板）。
【備考】分類「百人一首・往来物」。江戸後期板や明治初年後印本など3種を収録（明治初年後印本のうち1冊は袋綴じ展開収録（見開き図再掲））。『今様百人一首吾妻錦』は、本文「女今川」「女用文章」「百人一首」。口絵「相生の松、鶴亀の図」「書画の図」「琴碁の図」（以上色刷り）。前付「小笠原流折形図」「女中諸礼指南」「琴三味線之図」「給仕之心得」「本朝勝景并和歌」「いろは教訓歌」「七種の歌」「日月星三光の和歌」「朝昼夜三時の和歌」「新三十六歌仙」「和国賢女絵伝」「女中御所詞」「婦人いましめ草」「女中名の字」「法体名づくし」ほか。頭書「鏡の由来の記」「女宝化粧道具の始」ほか、「手ならひの事、ならびに文かく事」「かなづかひの事」ほか、「百人一首読曲并五ケの秘歌の事」「三十六歌僊之図」ほか。後付「俊成卿・定家卿略伝」「近代歌聖俊成卿・定家卿」「婦人一生重宝記」「瀟湘八景の和歌」「近江八景の和歌」「五節句の和歌」ほか。3種ともに色刷り表紙であるが、江戸後期早印本はアゲハをあしらった色刷表紙、明治期後印本は木版刷りと手彩色による姫小松をあしらう。

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