近世報国百人一首［報国百人一首］（高畠藍泉・2種）

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近世報国百人一首［報国百人一首］（高畠藍泉・2種）
【判型】中本1冊。収録順に縦183・183粍。
【作者】高畠藍泉（転々堂）編・序。鮮斎永濯（小林永濯・徳直・徳宣・秀次郎）・孟斎芳虎（歌川芳虎・永島辰五郎・一猛斎・孟斎・錦朝楼）画。石崎勝成書。小羅浮舎序。
【年代等】明治8年1月自序。刊。［東京］政栄堂（政田屋兵吉）板。
【備考】分類「百人一首」。袋綴じ展開収録。題簽違いの別本も抄録。彫工、松崎留吉。「孝明天皇」から「贈大納言源斉昭卿」までの百人の詠歌百首を収録した異種百人一首。各丁に作者肖像画、その上欄頭書に作者略伝を掲げる。また、巻頭に色刷り口絵数葉（徳川家茂公参朝の図、後醍醐天皇廟破裂の図、新田義貞・楠正成ほか肖像、鳥羽伏見口戦争の図・東京九段坂上富士見町招魂社祭典繁栄の図）を載せる。


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