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時宗状・鼠状・鶉状・国上状ほか(正徳6年)

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★時宗状・鼠状・鶉状・国上状ほか(正徳6年)
【判型】特大本1冊。縦290粍。
【作者】本宮氏書。
【年代等】正徳6年閏2月書。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。本書は、「弁慶状」「仁義礼智信」「時宗助之状(時宗状・時宗下状)」「鼠状」「鶉状」「国上状」「今川状」の7本を合綴した手習本。正徳6年と比較的古い年代の写本であり、「国上状」は新発見の地理科往来、また、「時宗状」「鼠状」「鶉状」ではいずれも本書が現存最古であり、これらの成立年代の上限を究明するうえでも貴重。「弁慶状」と「今川状」は流布本と同じ。「仁義礼智信」は五常の意味を述べた漢文注と、それを敷衍した和歌を掲げたもの。「時宗助之状」は、源頼朝から曽我五郎時宗に宛てた書状を装った古状短編で、時宗を「天下に隠れなき剛の者」とし、宇佐美・久津美・津川3カ国の永代支配を保証した安堵状。「鼠状」は、「菓子盆元年薬鑵三月」という架空の年月日で「小隠里彦七」が「猫俣虎蔵」宛てに出す書簡文を装って綴った戯文の往来。「鶉状」は、籠舎に閉じ込められて「迷惑千万」な鶉の口をかりて、賢人・聖人の教えに従う武家の道、領主の心得の数々を諭した往来。「国上状(クガミジョウ)」は、国上山国上寺(新潟県燕市)参詣を希望する友人に対する返状の形式で、同寺の景観や境内の様子、御開帳時の児舞興行のあらましなどを述べた往来。
SE01478

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