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女書翰初学抄(早印本2種)

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★女書翰初学抄(早印本2種)
【判型】大本3巻合1冊。収録順に縦271・256粍。
【作者】居初都音(ツネ・津奈)作・書・序。
【年代等】元禄3年1月刊。[京都]小佐治半右衛門板。
【備考】分類「往来物」。早印本2種(初刷り2巻(中巻欠)とやや後印3巻本)を全冊袋綴じ展開収録。『女書翰初学抄』は、ある人の求めに応じて女子手習いの手本として居初津奈が著わした女用文章。例文を月次順に配列し、上巻は1~5月の例文(「正月初て遣文之事」以下21通)、中巻は5~10月の例文(「五月雨に遣文之事」以下21通。ただし、第16状「紅葉を送る文之事」の返状は頭書欄に掲載するため、これを含めると22通)、下巻は11~12月の例文(「雪のふりたる時遣文之事」以下15通)と付録記事6項から成る(全57通収録)。四季時候の手紙を主とするが、用件中心の例文や弔状なども含む。上巻のほとんどが散らし書きなのに対して、中・下巻は大半が並べ書きである。本文の要語に振り仮名や漢字表記、略注などを添えており、特に頭書注釈が広範かつ詳細(類語や出典も明記)なのは、女筆手本中随一。また、下巻末に「女中詞遣字尽」「文かきやうの指南十ヶ条」等の記事を載せる。本書は後続の女用文章に多大な影響を及ぼし、付録記事を改めただけの改題本・改刻本として、元禄11年刊『女用文章大成』、元禄12年刊『当流女筆大全』、享保6年刊『女文庫高蒔絵』、元文3年刊『女文林宝袋』、宝暦5年刊『女通要文袋』の5本があるほか、元禄10年刊『女万用集』にも本書の大半を収録する。  SE01489

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