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〈書札往来〉文林節用筆海綱目[万宝字林文法綱鑑](延享4年・2種)

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〈書札往来〉文林節用筆海綱目[万宝字林文法綱鑑](延享4年・2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦269・269粍。
【作者】山本序周原作。田中甚助編(『大阪出版書籍目録』による)。
【年代等】延享4年9月刊。[大阪]大野木市兵衛(秋田屋市兵衛)ほか板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。また、同板別本を抄録した。『〈書札往来〉文林節用筆海綱目[万宝字林文法綱鑑]』は、享保2年初刊『〈万教訓・諸礼法・書札大成〉文林節用筆海往来』の付録記事を改編した改題本。『文林節用筆海往来』は、「未逢人に遣す状」から「すそわけ物を遣状・同返事」までの286通を収録した最も浩瀚な用文章の一つ。各状とも比較的短文でほぼ同輩向けの例文となっており、これを短句に分けて大字・9行・付訓で記し、さらに割注形式で尊卑別の表現や略注を施す。書名の「節用」は、例文の配列や語彙集(頭書「節用字づくし」)で、『節用集』の如きイロハ分類を用いたことに由来し、例えば本文の「ホ」項で「奉公に出たる人に遣す状」「蛍見を催す状」「盆の祝儀につかはす状」「法躰したる人に遣す状」のように、主題の頭字によってイロハ分けするのが特徴。自序によれば、従来の用文章では例文が少なく、「四季の式目、若(もしく)は婚姻、饗応の躰をそふるのみ」であるのを不満に思い、「民間の文通すへき」例文の数々を収録したとする。『文林節用筆海綱目』は同書の付録記事、すなわち、前付・後付の全てと頭書の一部を改編したもので、前付に「文章貴点化与機杼」「摂津国惣名所図」「人倫家業絵尽」「筆道口訣」「和漢名筆略伝記」「京・江戸道中記」「書札要略」「看板書様事」「暖簾書様事」「箱の書付仕様事」「歌書書様事」「扇詩歌書様事」「色紙・短冊書様」「掛物絵讃書様」「絵馬・札書様」「日用秘事袋」、頭書「節用字づくし」「故実来歴事・同来歴絵抄」「衣食・道具づくし」「人倫支体づくし」「天地時節づくし」「文章用捨之聞書抄」「異名尽」、後付に「男女相姓之事」「十干十二支」を載せる。
SE01380

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