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〈女教〉女庭訓宝文庫[〈廿四孝〉女庭訓](3種)

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〈女教〉女庭訓宝文庫[〈廿四孝〉女庭訓](3種)
【判型】大本1冊。収録順に縦258・260・259粍。
【作者】池田善次郎(渓斎英泉)編・画。歌川芳虎(一猛斎・孟斎・錦朝楼)画(口絵)。
【年代等】天保14年夏初刊。[江戸]和泉屋市兵衛(甘泉堂)板。異板は嘉永3年春刊。[江戸]和泉屋市兵衛(甘泉堂)板。
【備考】分類「往来物」。同板2種と同一題簽の異板1種の3種を収録。全冊は袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。『女庭訓往来』は、1年12カ月合計24通の女子消息文の形式で、年中行事の故実を主とする教養や女性の言葉遣い・心得等を説くもので、実用本位の一般的な女用文章とは異なる。1月は、宮中の正月風景や行事について述べた後で楊弓の会を案内する往状とその返状。2月は、東山の花見の誘引状とその返状。3月往状は任国に赴く道中について問う文で、その返状で粟田山から関の藤川までの名所旧跡をかなりの長文で紹介する。4月往状は女性の道について教示を求める手紙で、その返状で「四徳(婦徳・婦容・婦言・婦功)」などを詳しく説く。5月状は端午の節句祝儀状で、特に御厨子・黒棚の飾り方について述べる。以下、6月状は祇園会、7月状は乞巧奠、8月状は八朔祝儀と秋の極楽寺参詣、9月状は重陽の節句と庚申待ち、10月状は猪子の祝儀と女性の心延え、11月状は新嘗祭、12月状は着物の染色についての問答文を収録する。底本の『〈女教〉女庭訓宝文庫』は、『女庭訓往来』本文を大字・7行・付訓で綴り、上欄頭書等に付録記事を載せたもので、前付に「業平あづまくだりの図」「小笠原流折かた」、頭書に「和漢烈婦伝并図」「二十四孝略伝并図」「教訓短歌我身の上」「万しみものおとしやう」、後付に「古今集賀のうた」を掲げる。また、同一題簽の異本は、『女庭訓往来』本文を大字・7行・付訓で綴り、巻頭に「小野小町雨乞いの和歌」「曲水の宴」「和歌三神詠色景」、冒頭5丁半の頭書に「教訓短我身の上」を載せる。
SE01495

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