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女用手引艸[女用文章手引草]

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★女用手引艸[女用文章手引草]
【判型】大本1冊。縦258粍。
【作者】文正堂原作(『女千載和訓文』)。
【年代等】江戸中期(寛政12年頃)刊。[大阪]吉文字屋市左衛門板(『大阪出版書籍目録』による)。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『女用手引艸[女用文章手引草]』は、宝暦9年刊『〈文章必用〉女千載和訓文』の改編・改題本。底本は刊記を欠くが『大阪出版書籍目録』によれば、寛政12年12月5日に本屋行司に申し出とあるので、この頃の刊行である。本文は『女千載和訓文』の旧板木を使用したものだが、一部改刻したほか、旧前付の「文章指南抄」(散らし書き・並べ書きの各種書法7通)を後付に移動して、新たな記事による前付を付した。本文は主題のイロハ分けによって例文を配列した独特な女用文章で、冒頭に「亥子のいはゐに遣す文」「いまだあはざる方へ遣す文」「いむきよ(隠居)したる人へ遣す文」など「イ」音で始まる主題の例文を掲げ、以下、イロハ順に「せちふるまひよびに遣す文」まで合計107通を収録する。本文をやや大字・8行・付訓の並べ書きで記し、原則として書止の「めでたくかしく」を省略する。付録記事が豊富で、表紙見返に新たに凡例を設け、前付に「頭書目録」と「女用手引艸いろは分目録」を掲げるほか、前付上段頭書に「文はしがきぶり」「月々時候の文」「文のかきとめ」を載せる。また、本文上欄頭書は原則として『女千載和訓文』と同じだが、本文冒頭半丁は挿絵に替えて「文かき様心得の事」を載せる。以下、「四季衣装の事」「文枝折」「月の異名」「衣服の数詞遣」「道具数言葉づかひ」「名女伝記」「文のかきやう指南」「女言葉づかひ」「大和言葉」「呪咀調法記」「万病妙薬嚢」「しなさためけしやうの巻」「万染物の仕やう」「万しみ物おとしやう」「衣服秘事海」「道具智恵海」「女中智恵箱」「食物喰合之事」「料理重宝記」「色紙短冊寸法」「歌のよみやうの事」「名所古歌略集」等の多彩な家政・女子教訓関連の記事を盛り込む。さらに、旧刊記(頭書は「住吉大明神」)の部分に「月和歌十首」、その裏面の上段に「六歌仙かへ歌」を掲げるほか、後付に「文章秘決指南抄」と旧前付の「文章指南抄」「小笠原流折形・結形」を収録する。
SE01507

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