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赤穂義人録補正[重訂赤穂義人録補正](明治5年)

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★赤穂義人録補正[重訂赤穂義人録補正](明治5年)
【判型】大本2巻追加1巻2冊。縦255粍。
【作者】室鳩巣(直清・新助・新介)作。国枝松宇(惟煕コレヒロ・老足庵)補正・序。
【年代等】明治5年3月、国枝松宇序。明治5年1月官許。明治5年9月刊。老足庵(国枝松宇)蔵板。[名古屋]美濃屋文次郎ほか売出。
【備考】分類「実録」。室鳩巣作『赤穂義人録』に、『武庸筆記』『梶川筆記』『赤穂書翰』『重勝聞書』『寺坂談』『寺坂劣孫覚書』『赤穂実録』『東氏記録』『堀部妙海尼談』『赤城盟伝略』など16種以上の文献により補訂を加えた書。本文欄に『赤穂義人録』を載せ、頭書に詳細な補訂・施注を載せる。/『赤穂義人録』は、元禄14年(1701年)に発生した赤穂事件を称揚する立場から書かれた室鳩巣による漢文体の歴史書。室鳩巣の自序は元禄16年(1703年)10月の日付が記されているが、その後も改訂が行われて宝永6年(1709年)に定稿が成立している。また、同じ宝永6年には鳩巣の弟子らが同書を読んだ感想や同書にちなんで作成した詩などを収めた『鳩巣先生義人録後語』(編者は大地昌言)が編纂され、その中の鳩巣の弟子・奥村脩運の跋文には鳩巣が『赤穂義人録』を編纂した経緯が述べられている。この中で鳩巣は大石良雄らの忠義は中国の史書に記された忠臣のそれに劣らないのに彼らを顕彰する文章がなくただ雑説だけが流布するのを憂慮して著したとする。同じく弟子で赤穂藩の本家筋である広島藩の家臣でもあった小谷勉善の跋文には自分が広島藩の江戸藩邸で赤穂藩や事件を良く知る人たちから話を聞いて師である鳩巣に報告をしたところそれを元に改訂が行われたと証言している。上巻は赤穂藩主浅野長矩が江戸城松の廊下で吉良義央に刃傷を起こした事件から、赤穂藩の家老であった大石良雄ら四十七士が吉良を討ち取って江戸幕府から切腹を命じられた経緯が時系列に記され、下巻は大石以下四十七士の経歴や逸話を記す。『赤穂義人録』は江戸時代においては主に写本として流布されたが現在確認できるだけでも100冊以上知られ、後に安中藩主・板倉勝明によって甘雨亭叢書に所収・刊行されたことでより流布されていった。また、鳩巣の草稿は前田育徳会が所蔵して尊経閣文庫に伝存されており、昭和10年(1935年)に複製本が刊行されている。史料的な制約から鳩巣の記述内容に正確さに欠ける部分もあり、明治5年(1872年)に国枝惟凞により『赤穂義人録』の誤謬を訂正した『赤穂義人録補正』が出された(Wikipedia参照)。
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