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海人の刈藻[海人能かる藻・大田垣蓮月集・小田垣蓮月歌集]

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★海人の刈藻[海人能かる藻・大田垣蓮月集・小田垣蓮月歌集]
【判型】中本1冊。縦粍。
【作者】大田垣蓮月(蓮月尼)作。近藤芳樹編・序。桜戸玉緒・上田ちか子跋。
【年代等】明治元年11月、渡忠秋序。明治3年4月刊記。明治4年2月、藤原芳樹(近藤芳樹)序・刊。[京都]富岡鉄斎蔵板。[京都]辻本仁兵衛売出。
【備考】分類「歌集」。袋綴じ展開収録。『海人の苅藻』は、1冊、和歌、大田垣蓮月作、近藤芳樹編。内容は、蓮月生涯の詠から和歌309首と文詞1章を収めたもの。さして名利を求めなかった蓮月が、勧められてしぶしぶ自歌の出版を認めたもので、蓮月自身「私の手よりは人に見せ申さず、押し込め置き候」と人に書き送っているように、意に満たぬものであったらしい。また、その後、蓮月尼の歌は、この集以外に約550首ほど見出されているので、必ずしも蓮月の和歌の全集とは言えないが、桂園派風の才気煥発の詠と、晩年それから抜け出た「冬畑の大根の茎に霜さえて朝戸出寒し岡﨑の里」といった、独自の境の詠まれている秀でた叙景歌も収められている(「日本古典文学大辞典」参照)。なお、本文末に「富岡氏蔵」と記すのは、富岡鉄斎で、本書出版の推進者であったが、彼は幼少期に蓮月尼に預けられ、人格形成期に彼女の影響を強く受けたと言われる。
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