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美理哥国総記和解

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美理哥国総記和解
【判型】半紙本1冊。縦229粍。
【作者】正木篤(雞窓)訳・序。
【年代等】嘉永7年4月自序。嘉永7年4月、杉本達(恒簃)跋・刊。正木仙八(常惺簃)蔵板。
【備考】分類「外国地誌」。清の林則徐訳・魏源重輯「海国図志」より訳出したもの。本書は全1冊完結本で、後に上中下3冊本の上篇として収録。3冊本は、美理哥国総記和解・墨利加洲沿革総説和解・美理哥国総記補輯和解。【参考】書名を「あめりかしゅうえんかくそうせつあめりかこくそうきほしゅうわげ」と読む。本書は「美理哥国総記和解」と姉妹編であり、刊行年も同じである。内容も魏源の編集した「海図通史」、「万国地理書」などを引用しながら、合衆国の位置、地理、歴史、生活、国力などをとりあげて要領よくまとめている。また巻末に「火輪車図」として、彩色を施した美麗な蒸気機関車の図を載せている。文中に引用されている「万国地理書」は、合衆国の宣教師Bridgeman(漢名裨治文、1801-1861)が1837年に著述したもので、本書の訳者正木氏は万延元(1860)年再び「万国地理書」を国訳して、同書名で刊行した。この他に正木氏は「海国図志」から「英利国総記和解」、また裨治文の著作から「澳門月報和解」などを次々に国訳し、世に出しているが、世界地理に暗い幕末期におけるこれらの業績は、啓蒙書として大きな意義をもったものと思われる(京都外国語大学付属図書館HP)。
SE01872

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