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あゆひ抄[脚結抄](安永7年)

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あゆひ抄[脚結抄](安永7年)
【判型】半紙本5巻6冊。縦226粍。
【作者】富士谷成章(北辺)口授。吉川彦富・井上義胤筆記。
【年代等】安永2年成立。安永7年3月刊。[京都]北辺塾蔵板。[京都]山田屋卯兵衛ほか売出。
【備考】分類「語学」。成章は一切の単語を名(体言)、装(よそい)(用言)、挿頭(かざし)(副詞・接頭語の類)、脚結(あゆい)(助詞・助動詞・接尾語の類)の4種に分類し、本書では脚結を5種50類に分け、各語について接続・意味用法・時代的変化・証歌を注した。/江戸時代の文法書。5巻6冊。富士谷成章(ふじたになりあきら)著。1773年(安永2)ごろ成立し、1778年に刊行された。内容はおもに「あゆひ(脚結)」(助詞、助動詞にあたる成章の用語)についての記述的文法であり、姉妹編ともいえる『かざし抄』(1767年成立。感動詞などを扱う)とあわせて、近代的な品詞分類の概念を初めて提示したことで知られる。また用言の活用についても、本居宣長(もとおりのりなが)・春庭(はるにわ)らに先駆けて体系的な新見を示した。このようにきわめて優れた著作であったが、後継者に恵まれず、その後の江戸期の文法学説には直接の影響は与えなかった。しかし明治になって、山田孝雄(よしお)の文法論にその一部が取り入れられて、広く知られるようになった(コトバンク)。SE01874

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