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生花草木出生伝[草木出生伝・生花出生伝]

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★生花草木出生伝[草木出生伝・生花出生伝]
【判型】大本2巻2冊。縦256粍。
【作者】五大坊卜友作・序。海雲堂普治画。
【年代等】天明3年夏自序。天明5年7月、山田元倫序。天明5年7月、慈延跋。天明5年7月刊記。天明5年10月、虚舟(美容・兼道)跋・刊。[名古屋]藤屋吉兵衛ほか板。
【備考】分類「花道」。自序で、古の聖人が花を賞翫したのは「天地の精霊五蘊合和のことわりを感じ、草木の出生を糺し、五大の所成を象り一心決定清浄ならしめん」という教えであると説くように、生きた植物である点や万物の自然を重視した生花のあり方を探求した花道書。本書の時代背景として、本草学や園芸の隆盛となるにしたがって植物としての生命ある花の存在への関心の高まりがあるが、これによって形式や技術とは別の自由な抛入花が立花に代わって新しく評価され始めた。享保期から明和・天明期にかけて、抛入花から生花へと日本の生花が変化する過渡期であって、抛入花と立花の優劣論や、寛延年間(1748‐51)の落帽堂暁山のごとく五常の道を説き〈義あつて花を生くればいけはななり〉などの所論を重ねて、草木の出生を明らかにし、それに従って花を生けるこそ本義であるとする安永・天明期(1772‐89)の是心軒一露の《草木出生伝》の出現までの道を辿った。明和から安永・天明期にかけては生花の諸流派が多数の成立をみた時代で、千家流、松月堂古流、古田流、遠州流、庸軒流、源氏流、但千流、正風流、千家我流、相阿弥流、宏道流、石州流、東山流などの流派が、それぞれの主張に基づく生花の教導が始まった(コトバンク参照)。SE01904

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