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〈評註増補〉一言芳談鈔[評註一言芳談抄・評註乙言芳譚]

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〈評註増補〉一言芳談鈔[評註一言芳談抄・評註乙言芳譚]
【判型】大本3巻合1冊。収録順に縦256・260粍。
【作者】湛澄編・校・序。
【年代等】寛正4年(1463)4月、田畔野叟跋。元禄元年11月自序。元禄2年4月初刊。江戸後期後印([京都]西村市郎右衛門板)。明治初年再刊([京都]永田調兵衛板)。
【備考】分類「浄土」。同板2種を収録(後印本は袋綴じ展開収録)。『一言芳談鈔』は、頓阿作ともされる鎌倉時代の法語集で、法然を始め浄土宗僧侶の格言などを集めた『一言芳談』の注釈書。『一言芳談』は、鎌倉後期の仏教書。念仏行者の信仰を伝える法語153条を集めたもので、無常の認識と現世の否定に徹すべきことを説くその思想と、簡潔なかなまじりの文章から、中世の仮名法語を代表する書とされている。敬仏、法然、明禅ら30余人の法語を収め、《徒然草》に引用されていることから、鎌倉後期の成立と考えられるが編者は不明。先行の《祖師一口法語》と重なる法語が多い。/浄土往生(おうじょう)を心の支えとして、世俗を捨て去ることを理想とした一遁世者(とんせいしゃ)が、自分の心にかなった法談を編録した書。鎌倉時代後期の成立。主として法然(ほうねん)(源空)の念仏思想の影響を受けた念仏者の法談150余条を収録しているが、教理への関心は薄く、法然の説く本願他力の思想への理解は浅い。しかし、後世(ごせ)を願う念仏によって、名誉や利益に執する心を離れ、現世での生活を、必要の最小限にとどめて過ごすべきことを説いた片言隻句(へんげんせっく)には、世俗の価値観に対する鋭い逆説が語られている(コトバンク)。
SE01955

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