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〈絵入〉一休骸骨(元録5年)

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〈絵入〉一休骸骨(元録5年)
【判型】大本1冊。縦254粍。
【作者】一休宗純作。
【年代等】康正3年4月作。元録5年9月刊([大阪]万屋彦太郎板)。江戸中期後印([京都]菊屋七郎兵衛板)。
【備考】分類「臨済」。『一休骸骨』は、『佛鬼軍』と共に一休の手による絵入り法語の双璧で、様々な骸骨の姿態を絵入りで紹介し、それに和歌を掲げたもの。全体には滑稽味が感じられ、娯楽性もあわせ持ち、大衆に世の無常を痛感せしめて、求道心を喚起させようとしたことが伺える。後代にはしばしば一休の道歌として取り上げられることになるが、本書は和歌を中心にした法語という性格を有する。(龍谷大学人間・科学・宗教総合研究センターHP参照)。/『一休骸骨』は、康正3年(1457)一休宗純の垂誡であって、平易な行文で、世の無常なことを痛感せしめ、真の道を求めようとするもの。「禅門法語集」や「一休和尚集」にはないが、延宝3年、元録5年、文化2年、文政8年などに刊行された刻本には、種々の骸骨の挿絵がある。「いづれの人か骸骨にあらざるべし。それを五色(五蘊)の皮につつみて、もてあつかうほどこそ、男女の色もあれ、いきたえ、身の皮破れぬれば、その色もなし、上下のすがたもわかず。……貴きも賤しきも、老いたるも、わかきも、更にかはりなし。ただ一大事因縁を悟るときは、不生不滅の理を知るなり」という文に、「骸骨」を説述せる主目的があらわされており、「わけのぼるふもとの道はおほけれど、おなじたかねの月をこそみれ」など、後世あまねく人口に膾炙した道歌も多い(「日本思想史文献解題」参照)。
SE01965

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