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一挙博覧

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★一挙博覧
【判型】大本4巻2冊。縦265粍。
【作者】鈴木忠侯作。
【年代等】文化4年3月刊。[江戸]北島長四郎(北島弘文閣)板。
【備考】分類「随筆」。『一挙博覧』は、寛政2年刊『小窓間語[小窓閑語]』の改題本。文化4年に『一挙博覧』と改題された後、さらに、文政8年に『閑窓随筆』と再改題された。このうち『小窓間語』には大田南畝の序があり、本書が『夏山雑談』と『竹叢漫筆』に典拠して著されたことを記す。この序文は『一挙博覧』では省かれたが、『閑窓随筆』にはそのまま残された。内容は、「本邦の正史および卑官小説の中より古実の人に益あるものを抄出し、繁を去り省に従ひ、少しく愚意を加へて童蒙に便り」(著者例言)とした随筆。1巻に「一、霧島山の話」~「三十四、森長可(ナガヨシ)の名」、2巻に「三十五、額柱の事」~「七十九、小野小町の歌」、3巻に「八十、芸術修業の心得」~「百十五、大明・大唐の説」、4巻に「百十六、三浦介の事」~「百四十五、記録の書」を載せ、4巻合計で145項を収録する。なお、本書見返しに「此書はもろもろの誤を訂し、万条(ヨロズ)の疑ひを釈(ト)きて、諸惑一掃せしむる事、実に雲霧を披て白日を見るが如し。譬ば、『古今集』にて諸説区々(マチマチ)なる百千鳥の伝も、此書を見れば、忽其薀(オク)を知る。又、『日本紀』以下諸の国史より『太平記』『平家物語』等の書に至る迄其誤を正し、其時代の風俗・言語を辨ず」と本書を紹介する。SE01972

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